こんにちわ。
アフィリエイターの紅蓮です。
Yahoo広告がいまアフィリエイトで使えなくなりましたよね。
それによってアフィリエイトの収益がものすごく減ったという方も多いのではないでしょうか??
Yahooに続いてGoogle先生やTwitterやInstagramなどを代表するSNSでも続くのではないかと心配になっているのではありませんか??
今回の記事はそんなあなたのためにアフィリエイトサイトの排除がされた理由と、これからのアフィリエイトサイトの運営法についてまとめてみました。
では早速行ってみましょう。
HERE WE GO!!
- Yahoo広告がアフィリエイトサイト自体の排除をした理由は?
- Yahooに続き「Googleはアフィリエイトを排除しようとしている」という噂は本当か?
- なんでGoogle先生は大型アップデートを繰り返すのか?
- じゃあどうすれば読者に価値を提供できるのか?
- まとめ
Yahoo広告がアフィリエイトサイト自体の排除をした理由は?
冒頭でいったように現在yahoo広告でアフィリエイトを行うことというのが全面的にダメになっているんですね。
ではなぜYahoo広告はアフィリエイト全面禁止にしたのでしょうか??
理由は以下のようなものが考えられます。
理由その①:薬機法の完全無視による公告が多いから
アフィリエイトは商品を紹介してその読者がいいなと思ったら買うというビジネスモデルですね。
それは裏を返せば紹介して売ったもん勝ちということを意味します。
アフィリエイトで扱う商品の中にはダイエット食品や加圧トレーニングに使う商品など直接口に入ったり肌に触れるものが多くありますよね。
しかもその食品や商品の効能というのは人によっても個人差があるものですよね。
ですが、あたかも商品を使えばそういった体型になれると思わせるような広告文を載せる人が多くいたのです。
Yahoo広告はこの対処法として『これを全面的に禁止してしまえばそういう人もいなくなるよね』といって禁止にしたんですよね。
理由その②:著名人の肖像権侵害
またアフィリエイトの広告文を掲載するときに、商品と文章に信頼性を持たせるために著名人の写真を使う人が多くなっていきました。
ただ使うのが、相手に許可を取ってからだったらいいんですけれどそうではなく無断で使っていることがあまりにも目立ち、肖像権の侵害になるといったことが有ったのです。
それにより、Yahoo広告は『アフィリエイトサイトを載せないようにすればそんなことをする人いないよね』ってなって今回踏み切ったのですね。
理由その③:写真を加工しての詐欺行為
アフィリエイトで商品に信頼性を持たせるのに一番いいのはビフォアアフターの写真を載せてその変化ぶりを見せることですよね。
最近のカメラは修正加工ができるものが多くなりました。
よって本当は効果があるかわからないものがカメラの修正加工機能で修正をしてあたかも効果があるかの如く宣伝する人が多く出てきました。
それを見たYahoo広告は『もうそんな使い方するんだったらアフィリエイトで広告出すのは全面禁止!!』といって禁止にしてしまったんですね。
Yahooに続き「Googleはアフィリエイトを排除しようとしている」という噂は本当か?
ではYahooに続きGoogle先生も同じように自社の広告のプラットフォームの中でアフィリエイトサイトを排除しようとしているといううわさがあるけれど結局どうなの??ということについてお話ししていきましょう。
この件に関しては僕はたぶん大丈夫ではないかと思っています。
というのが、Google先生は基本的にアフィリエイトを推奨しているからなんです。それはアフィリエイト市場は年々拡大傾向にありますし、人数も多く成ればそれだけ商品の露出も多くなりますよね。
その為に『アフィリエイトを応援しないわけがない』ということになりました。
なんでGoogle先生は大型アップデートを繰り返すのか?
Google先生はアフィリエイトを推奨しているということはわかってもらえましたね。
ここまで読んだあなたは、
もしアフィリエイトを推奨するならどうしてアフィリエイターにとって不利になりえる大型アップデートを繰り返すのか??
という疑問を持ったはずです。
実は現時点でアフィリエイターによって作り出されるブログやサイトというのは一つのメディアになりえるものなんです。
そう、テレビや新聞、ラジオと同じような位置づけとなっています。
アフィリエイトサイトの立ち位置がTVや新聞、ラジオと 同じになった今、アフィリエイトの価値を 高めていかないといけないというのがGoogle先生の考え方なんです。
じゃあどうすれば読者に価値を提供できるのか?
ではどうしたら読者にあなたの文章の価値を提供できるのでしょうか??
それは以下のようなことであると考えます。
①専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthy)を大事にする
Google先生はガイドラインの中で以下のようなことを話しています。
3.1. ページ品質の評価:最も重要な要素ページ全体の品質を評価するのに、最も重要な要素は以下の通りです。
- メインコンテンツの品質、そして量
- ウェブサイトの情報、もしくはウェブサイトの責任者についての情報
- ウェブサイトの評判
- 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)
(中略)
3.2 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)についての補足
ページやサイトが備える専門性、権威性、そして信頼性(E-A-T)の度合いは、非常に重要な要素です。
そのページのメインコンテンツの品質や量、ウェブサイトの情報、ウェブサイトの評判といった全ての要素は、究極的にはウェブサイトのE-A-Tを測るためのものとなります。
ウェブサイトが持つ「専門性」というのは、ゴシップサイトやファッションサイト、ユーモアサイトやフォーラム、Q&Aサイトに至るまで、どんなサイトにも存在します。
実際にあるタイプの情報は、フォーラムやディスカッションサイトでないとほとんど見つかりません。
こうしたサイトは、専門家が集まったコミュニティが、特定の話題について、価値に富んだ視点を提供し得るためです。
- 高品質な医療関連のアドバイスは、適切な医療専門性を備えた、もしくは専門機関から認定済みの人もしくは組織によってもたらされるべきです。高品質な医療アドバイスや情報は、プロフェッショナルな立場から書かれ、制作されるべきであり、また常時編集され、レビューされ、更新されるべきものである。
- 高品質なファイナンスに関する助言、法律に関するアドバイス、税に関するアドバイスなどは、専門家が情報源となっているべきであり、また常時メンテナンス・更新がおこなわれるべきものである。
- 住宅改築(何十万円もかかり、人々の生活状況に大きな影響を与えうるもの)あるいは子育てに関するトラブル(家族の将来の幸福に影響を与えうるもの)といった話題についての高品質なアドバイスを掲載するページは、ユーザーが信頼をおけるような、専門家、あるいは経験を積んだ情報源によって提供されるべきである。
- 写真やギターの演奏といった趣味に関する高品質なページも、同様に専門性が要求される。
こうした話題に必要な「専門性」には、形式的な裏付けはさして必要ない。
多くの人びとが、何かしらの製品とかレストランとかいったものについて、極めて詳細で役に立つレビューを書いていたりする。
多くの人々が、フォーラムやブログで生活の知恵や経験をシェアしている。
こうした普通の人々は、おそらく、彼らが生活の中で経験してきたそうしたトピックにおいては、エキスパート(専門家)と考えて差し支えないだろう。
もし、ある特定の個人が作成したコンテンツが、その個人をそのトピックにおける「専門家」たらしめるようなタイプのもの、もしくは人生経験の量をともなうものであれば、我々はこれを「生活の中の専門家」として価値づけ、また、その個人もしくはページ、もしくはサイトが、正式な教育や訓練をその領域で積んでいないからといって、そこにペナルティを与えるといったことは行わない。
YMYL関連のトピックにおいて、生活の中で専門性を備えることも可能である。
例えば、特定の病気を持つ人々のために、フォーラムやサポートページが存在している。
個人的な経験をシェアすることも、生活の中の専門性を形成することになる。ある例のフォーラムの参加者たちは、彼らの愛する人が肝臓がんを患った時、どれだけ長く生きたかを話している。
これは専門性を持つ人の個人的な経験をシェアする例の一つで、医学的なアドバイスとは区別されるものだ。
特定の医療情報や助言(生活における経験の説明とは異なるもの)は、医者、もしくはその他の医療/健康に関するプロフェッショナルから提供されるべきである。
そのページのトピックについて考えよう。
その目的をうまく獲得するために要求される専門性とは、どういったものだろうか?
一般的にどういったものが専門的だとみなされるかは、そのページのトピックによって異なるものとなるだろう。
(Search Quality Evaluator Guidelines / General Guidelines
, March 28, 2016 より抜粋・翻訳、当ブログ筆者による)
これはどういったことかというと『事実を深く掘り下げて、伝わりやすく書け』という意味のことを言っているんですね。
②キーワード選定
キーワード選定をするということは読者の悩みに寄りそうということです。
それによって、読者の聞きたいことをしっかりと把握し、どういった検索意図をもって検索をするのかということを理解することになります。
そうすることは読者にとっては非常にいいことばっかりですよね。
ですから相手のことを考えることにほかなりません。
ですから今からすぐにでも検索ユーザーのことを考えてみてください。
③読者の読みやすいサイトであること
アフィリエイトサイトというのは結果的に相手ありきで作られたものでなければなりません。
何故なら読者が読みに来て初めて意味のあるものになるからです。
そして作られる文章というのは読者にとって見やすく読みやすいものである必要がありますよね。
だからこそ毎日のメンテナンスが必要になるのです。
まとめ
お疲れさまでした。
いかがでしたか??
実際に言うとアフィリエイトがどんどんしにくくなっているというのも事実になっています。
でも、それはジャンルによるということを忘れてはなりませんよね。
だってアフィリエイトはそもそもアフィリエイターが利益を上げるものではなく、読者の悩みを解決するためのものなんですから。
すると文章を読みやすくしたり、専門性や権威性、信頼性があった方がいいのは当然だと思いませんか??
難しいところですがぜひとも頑張っていきましょう。
では今回はこの辺で。
また次回に。