こんにちわ。アフィリエイターの紅蓮です。
最近アフィリエイト関連の違法行為なんかが問題になっていて、
「アフィリエイトって違法行為じゃないの?」
なんて思っている人も実際増えているんですね。
これはかなり厄介な問題で、ただアフィリエイトをしているだけなのに、違法行為になってしまう可能性も含んでいるからなんですよね。
ですから気を付けてやっていないと知らない間に違法行為をしてしまっている可能性も・・・。
ですから今回の記事ではアフィリエイトで起こりえる違法行為に関して、解説し、気を付けるべきポイントについて深堀をして説明していこうと思います。
では準備はいいですか?
早速行ってみましょう。
Here we go!!
「アフィリエイトするだけなら法的責任はない」は大きな間違い!!
「アフィリエイトするだけなら法的責任はないんじゃないの?」なんて思っていませんか?実はこれ大きな間違いなんですよね。というのがどこからの商品を買ったかというのが大きく関係するからです。
ここでちょっとイメージしてもらいたいのですが、あなたがダイエットをしていたとします。そして、あるブログでスポーツジムのレビュー記事を見つけたとしますよね。
そこには
『絶対達成!!何が何でも2週間に14㎏以上痩せさせます!!』と書かれていたとしますよね。それであなたがそのスポーツジムに入会したとしましょう。
でも結果は惨敗!!痩せるには痩せたけど2週間に5kgしか痩せなかったとしましょう。そうなるとあなたはどう思うでしょうか?きっと騙された気分になりますよね。そうなったときにあなたはもしかしたら告訴をするかもしれないですよね。
そうするとそのブログの管理人は『詐欺罪』で捕まる可能性があるんですよね。
ここまで怖い話をしてきましたが、お伝えしたかったのは言葉ってものすごく厄介ということなんです。というのもその人はダイエットに成功したかもしれません。そして2週間で14kg痩せたのも本当でしょう。でもね、実際に人の身体には個人差があるんですよ。そして、2週間という限られた時間で痩せられない人も中にはいるんです。
そんな中で
『絶対成功!!2週間で14kg以上痩せさせます』
なんて豪語するのは非常に安易で危険ですよね。
僕たちアフィリエイトをする人間は言葉で人のことを行動するように促すのもまた仕事の一つです。しかし、知らない間にそうなっていないかということを考えていかないと知らない間に法律違反を起こしてしまい、最悪作ったブログやサイトが閉鎖になることも考えられるわけです。そうなるとせっかく稼げていたサイトを作っていても収入が0になってしまうことも・・・。
だからこそ違反行為にはシビアになって自分のサイトがそうなっていないかどうかということを見直す必要があるのです。
こういうことに敏感にならないといつ読者を傷付けているかがわからないんです。ですからアフィリエイトをするだけなら法的責任はないなんて思わずしっかりとチェックをしましょう。
アフィリエイトで違法行為に走ってしまう理由
結構最近多いのがアフィリエイト詐欺なんかの違法行為。では実際になぜ違法行為に走ってしまうのかというのをここでは説明していこうと思うのです。
というのもみんなが法律を守っていたら違法行為なんて起きないじゃないですか。
ここではちょっと考えてみたいと思うのです。
①お金が価値を物語っているとおもっているから
これは今の日本全体に言えることなんですがお金に対しての認識が稼ぐことになっているからではないかなと思っています。もちろんお金を稼ぐことは素晴らしいですし、その考え自体を否定するつもりはないです。
でもね、人を騙すと次に自分が騙されたときに一人ぼっちになってしまうことになります。そうなったときに誰も助けてくれないんですよね。
なので、お金が価値を物語っていると思うのは若干乱暴ではないのかなと思っています。というのも世の中にはお金を稼げる可能性のある人は結構いるんですよね。
②競争世界でもまれてきているから
これが多分問題のおおもとだと思っているのですが、アフィリエイターって自分の運営しているサイトが、結構ライバルサイトに勝たないといけないんですよ。そのためにどんなことをしても勝っていきたいと気持ちから違法行為に走ってしまうのでしょう。
「えー?でも勝ちたいなら手段なんて選んでられないよ」
そう思っているあなた。その気持ちは非常によくわかります。
確かに人に勝ったら優越感を感じられるしその時の売り上げになるし、いいことずくめですよね。
でもね、あなたの欲しいのは一時的な収入ですか?それとも稼ぎ続けられるサイトでしょうか?
例え、一時的に収入を得られるサイトを作っても、実際に違法行為を受けた人を出してしまった場合にはその人はもう2度と使うことはしませんよね。まして、その人がSNSなんかで発信した場合にはそのサイトは瞬く間にうわさが広がり、使う人なんかいなくなってしまうんです。
確かに現代社会は資本主義社会ですが、長く稼ぎ続けるためには必要なことは勝つためにはどうすればいいのかというのをしっかり考え、ルールにのっとったうえでやりましょう。
③アフィリエイトの組織から言われたから
これも結構多いことだと思うんですけれどSNSを見ていると、いまだにやばそうな広告を見かけます。
僕自身もそういう組織の説明会に行ったことがあるんですけれど、
「これは絶対にお前の意見やないやろ。」
って思うことが結構あるんですよね。
でこういう場合って10中8、9くらいの確率でダウンの人がトップの人にお金を払っていたりするんですよね。そして、永遠にそのトップの人はお金を稼ぎ続けられるいわば無限連鎖販売方式。
そしてトップの言うことは絶対なのです。そのために組織に入った人たちは毎月お金を払わないといけないので必死になり違法行為に手を染めてしまうというちょっと怖い方式なのです。
でもね、その方法ってかなりセンスがないとできないので、腹をくくっていないとできないわけですよ。
ですからその方法はやめた方がいいです。
また、先ほども言いましたように組織の上の方になっていくには、読者に売りつけないといけないので、そのためにどんどん自分の精神がむしばまれていきます。
その観点からもやめたほうがいいですね。
アフィリエイトによる違法行為って?
では一体どんな違法行為があるのでしょうか?ここではアフィリエイトによる違法行為についてお話をしていきましょう。
①誇大広告やステマ行為
誇大広告は実際の効能や効果などをちょっともって話すことなんです。それは基本的にアウトですね。というのが使った人によって、効果や効能がある人とない人がいるからなんです。それが健康自然食品などであれば薬機法違反になりますし、また景表法という表記に関する法律に違反することになります。そのために違法行為となっているんです。
またステマ行為というのはステルスマーケティングの略のことです。ステマというのは
ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝行為・販促活動であることを悟られないような形で行われる宣伝・販促活動のこと。
(Weblioステルスマーケティングから抜粋)
を言います。
つまり広告主や売りてから頼まれた人が善意の第三者を装って、意見として使うことで結構権威性や信頼性を得る方法なんですね。だって、何も知らない第三者を装えば、その人が信じやすいじゃないですか。
そのために結構使っていることが多いんですよね。
消費者からするとそんなことは知らないから、結構受け入れやすいんですよね。で気づいたときには
「騙された」
と思うので読者側にとってはたまったものではないわけです。そうなるとブログやサイトの信頼は地に落ちるので気を付けましょう。
なので誇大広告やステマ行為は絶対にやめましょう。
②薬機法違反
これは結構ダイエット食品や特定機能食品なんかを扱っているサイトに多いのですが、ちょっと冒頭に説明したような内容ですね。
例えば、ダイエット食品ってもともと健康食品の場合が多いんです。そのためにそれを食べたからといって痩せるという効能はありません。そのために、
「〇〇を食べて、痩せる」
なんて効能にかかわる内容は書いてはいけないんですよね。なぜなら書いたものを読んでそれを買った場合にはその効能が保証できないからです。
そうなるとクレームの原因にもなりますしASPや広告主にも迷惑になってしまいますよね。また、嘘をかいているということになり、あなたのサイトの信頼度は地に落ちてしまいます。
ですから、食品や飲料などを扱うときには、気を付けるのがいいですね。
③著作権侵害
これは簡単に言うと文章のパクリですね。というのが結構記事を書くときに競合調査とかするじゃないですか。その時に文章がいいものがあったときにそのまま使ってしまうと盗作になってしまうんですよ。
これは基本的に著作権侵害になり立派な違法行為です。
また、一つそういう記事が出てくるとブログやサイトの信頼性に響いてきます。
なのでちゃんと自分の言葉で書くようにしましょう。
著作権の侵害は絶対にやめておきましょうね。
④情報弱者をターゲットにした商材を売ること
世の中にはある一定数の情報弱者というのが存在します。
例えば、ネットに弱い人はネットのことに興味を持たないですよね。そのためにネットの情報には疎かったりするんです。そういう人をターゲットにした商材が実はアフィリエイトでも売られていたりするんですよ。
これは一応詐欺になるからということもあるんですが僕自身がやらないほうがいいというのはほかにあって、あなた自身に何の得もないからやめたほうがいいということなんです。
というのが例えばその商材がお金を稼ぐための商材だったとしましょう。でお金のことについてのリテラシーが低い人(お金に関する情報弱者)にその情報を売って、その人がそれを使いこなせる可能性はほぼ0に近いし、また返金をしてほしいなんてなったときにはあなたの手間が増えるからなんです。
そうなると労力もお金ももったいないですよね。ですから情報弱者に対する商材というのは扱わないのをおすすめします。
⑤自己クリックなどの広告効果がない行為
自己クリックなどの広告効果がない行為に関しても違法行為とまではいかないまでも規約違反になる可能性があります。というのが、ASPが期待しているのは広告をちゃんと伝えることなんですよね。
なので、自己クリックや自己での申し込みに関しては広告効果が一回しか見られないためにあまり歓迎されないんですよね。現にGoogle先生の提供するアドセンス広告でも自己クリックに関しては禁止しています。そのために、絶対にやめておきましょう。
アフィリエイターが気を付けるべきこと
けっこうたくさんアフィリエイトに関する違法行為がありましたね。
でもどういう基準で見ればいいんだよ。
そう思っているあなた。非常に気持ちわかります。というのも基準がわからなかったら違法行為かどうかもわからないですもんね。
また、いろいろなサイトを行ったり来たりだとみるのが大変ですよね。ってことでここでは気を付けるべきことについてお話をしていきましょう
①自分の記事には責任を持つこと
もうこれが100%といってもいいくらいの内容なんですが、自分の記事には責任を持ちましょう。というのがあなたの記事はあなたの発言と同等です。
あなたの言葉が人の人生を左右することも十分にあります。そのために間違った内容を書いてしまうと当然のことながらその記事の内容で人生を狂わされてしまうひともでてくるんです。
なのでしっかりと自分の書いた記事には責任を持ちましょう。
②自分は絶対に大丈夫と高をくくらないこと
これは声を大にして言いたいのですが、自分の記事は絶対大丈夫と高をくくるのはやめましょう。というのが世の中には絶対という言葉はありません。
しかも読者はあなたのことを信頼してあなたの記事を見てくれているんです。そのためにあなたは記事が大丈夫なものなのかをしっかりと確認する義務があるんです。出所はどこなのか、その信頼性はどうなのかなどの調査はするべきです。
もちろん違法行為になってしまうとあなた自身のサイトの信頼性も問われる話になってしまいます。
自分のサイトは絶対大丈夫という高をくくった姿勢はやめ気を付けましょう。
③違法行為など間違った方法をとらないように気を付けること
アフィリエイトで必要なのは正しい方法でずっと稼ぎ続けることです。そのためにはいろんなことにアンテナを張る必要があります。
その一つに違法行為などの間違った方法をとらないように気を付けることというのがあります。というのが間違った方法をとってしまうとあなたの名前にも傷がつきますし、せっかく今まで積み上げてきた信頼度も地に落ちてしまいますよね。
ですから絶対に間違った方法はとらないように気を付けてください。
④読者のために試行錯誤をすること
ブログやサイトで必要なことなのは違法行為に気を付けることもあるんですが読者のことを考えて、読者のために試行錯誤をするということなんです。
というのが読者の人はあなたに求めるのは検索意図にあった行動なんです。つまり簡単に言えば読者の悩みを解決していけるかなんですよね。
解決するために読者のことをとことん考えて読者のために試行錯誤していくことが大事ですね。
⑤必ず使ってから紹介をすること
これは結構問題になりやすいんですけれど、あなたはアフィリエイトをするときにちゃんと商品を使ったり資料請求などをしているでしょうか?もし使っていないというならば結構危険信号です。
というのが実際に使わないとアフィリエイトというのは記事がオリジナルなものになりにくいからなんですよね。そのためにその辺にある記事と同じ感じになってしまうんですよ。ですから、必ず使ってから紹介をするようにしましょう。
⑥読者にとっていい商品であるかどうかをしっかりと考えること
これは僕もものすごく気を付けているんですけれど、読者にとっていい商品であるかどうかをしっかり考えることが重要です。簡単に言うと『お金もうけにはしらない』ということです。
読者にとって本当に考えられた記事だったらば間違いなく売れるようになるからなんです。もちろん宣伝もしないといけないですが、、、。ですからどういう読者にとってどういう点がよくてどういう点が問題なのか、どういうことで問題点が解決するのかということをしっかりと書いておきましょう。
⑦苦情が出ないように気を付ける
また、結構多いのがアフィリエイトで書いた記事に対する苦情です。記事に対する苦情は商品に対する苦情とは違いASPは対応ができませんし、記事に対する苦情が出るとASPに話が行ってしまい、最悪取引停止になってしまうことも・・・。
ですから記事を定期的にリライトして薬機法やその他の法律に抵触していないかをしっかりと確認しましょう。そうすることによって、信頼性のあるブログやサイトになっていくので気を付けるようにしましょうね。
⑧自分が楽しめるかどうか
これはどういうことなのかというと違法行為をしている時って自分自身が楽しめていないときっておおくないですか?例えば、
「何個売ってこい」
みたいに言われたときって
「なんで自分が売らなきゃなんないの?」
って思いますよね。実はその価値観って相手の価値観と自分の価値観が違うものだからなんですよね。
ですから簡単に言えば自分の価値観を大切にして、誇大広告などの内容を書かないということなんです。
そして自分自身が楽しめるものをしっかりと売りましょう。
まとめ
おつかれさまでした。ここまで違法行為に関していろいろとお話してきました。
ここで覚えておいてほしいのは売ってからが本番なんですよね。というのもいくら一時的に売れて売り上げが上がっても、実際に返品とか返金になってしまったら広告主やASPもがっかりしてしまいますよね。
そのために売った後もしっかりと使ってもらえるように、真実だけを記事に書くようにしましょう。感情的価値は入れるのがグッドですが、誇大広告にならないようにきをつけましょう。
そうしないとあなたのサイトの信用もガタ落ちになりあなたの信用も地に落ちてしまいますからね。
気を付けていきましょう。
では今回はこの辺で。
また次回に。
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